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台風19号1年

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台風19号1年

「復活したリンゴ畑を見て」 長野の農家らが座談会 ネットで配信 /長野

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水害からの農業の復興について語り合う西澤穂孝さん(右端)ら=長野市緑町で2020年10月12日、島袋太輔撮影
水害からの農業の復興について語り合う西澤穂孝さん(右端)ら=長野市緑町で2020年10月12日、島袋太輔撮影

 昨年の台風19号が上陸して1年を迎えた12日夜、被災した長野市のリンゴ農家らが座談会を開いた。当時の水害を振り返りつつ、これからの被災地の農業のあり方など復興について語り合った。

 座談会は長野市赤沼の「やまだい農園」経営、西澤穂孝さん(39)が呼び掛けた。西澤さんは100年以上続くリンゴ農家の4代目。千曲川の堤防が決壊してリンゴ畑1・5ヘクタールのうち1ヘクタールが水没。ほとんどが出荷できず、収穫が間近に迫っていた人気品種「ふじ」は廃棄を余儀なくされた。西澤さんは「手間ひまかけて育てたリンゴを捨てるのは心苦しかった」と振り返る。

 座談会は「信州農業とローカルのこと~被災地から持続させるぞ農業~」がテーマ。畑が被災した豊野地区のリンゴ農家、宮下直也さん(33)や災害ボランティアとして手助けした同市川中島町今井の桃農家兼「ギャラリーと喫茶ハナモモ」オーナーの島田嘉彦さん(39)、同市真島町の「くだもの農家糸や」園主、高橋昭吾さん(40)ら5人が参加した。今年は例年通りリンゴを収穫できた西澤さんは「当時、支援をもらったおかげで…

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