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TOKYO2020/7 性の多様性を発信 /愛知

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プライドハウスが初めて設置されたバンクーバー冬季五輪のトーチ=中京大スポーツミュージアム蔵
プライドハウスが初めて設置されたバンクーバー冬季五輪のトーチ=中京大スポーツミュージアム蔵

 10月11日、日本のスポーツ界に新しい歴史が刻まれた。「プライドハウス東京レガシー」のオープンだ。この施設は、LGBTなどのセクシュアル・マイノリティー(性的少数者)に関する情報発信拠点として、東京都新宿区に常設される。

 プライドハウスは、オリンピックやパラリンピックなどの国際的なスポーツ大会と関係の深い施設だ。その始まりは、10年前のバンクーバー冬季五輪にさかのぼる。開催地のNPOが人々の注目が集まる大会をきっかけに、セクシュアル・マイノリティーに対する偏見や差別をなくそうと期間限定の施設を設置した。

 施設の名称には「プライド」が用いられた。そこには、ありのままの自分に誇りを持って生きようという気持ちが込められている。

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