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いせ弥・松月堂・道の駅宇陀路大宇陀(宇陀市) ウィズコロナ、奮闘中 郵送で無料試食、ネットも活用 /奈良

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奈良漬の無料提供の申し込み状況を確認する「いせ弥」の清水誠店主=奈良県宇陀市で、廣瀬晃子撮影
奈良漬の無料提供の申し込み状況を確認する「いせ弥」の清水誠店主=奈良県宇陀市で、廣瀬晃子撮影

 新型コロナウイルスの影響で国内消費の落ち込みが続く中、宇陀市大宇陀地区の商店主らが知恵を絞って苦境を乗り越えようとしている。合い言葉は「ウィズコロナ」。以前の活気を取り戻そうと奮闘する店主らの思いと売り上げ回復への打開策を追った。【広瀬晃子】

 奈良漬の無料提供で新規客獲得を目指すのは、創業慶応2(1866)年の老舗奈良漬店「いせ弥」(清水誠店主)だ。提供しているのは透明カップ入りのウリとキュウリの奈良漬(計70グラム)。送料も含め、無料で自宅へ届けており、店頭などでの試食販売に代わるサービスとして、赤字覚悟で始めた。

 8月下旬から受け付けをスタートしたところ、反響は予想以上。後日、商品を購入する人もおり、これまでに約250セット(約6万円)を販売するなど、着実に顧客の新規開拓につながっているという。

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