米軍岩国基地(岩国市)に追加配備予定のステルス戦闘機F35Bの同型機が米カリフォルニア州で墜落した事故を受けて、住民団体「瀬戸内海の静かな環境を守る住民ネットワーク」の桑原清共同代表らが12日、岩国市に追加配備の容認を撤回するよう申し入れた。
桑原共同代表らが市役所で山中法光・基地政策担当部長に申し入れ書を手渡した。
住民側は、墜落機が事故直前の9月上旬まで岩国基地で運用されていた可能性を指摘した。さらに今回の事故がKC130空中空輸機との給油訓練中に起きたことを問題視。2018年に岩国基地所属のKC130とFA18戦闘攻撃機が高知沖で同様の訓練中に接触、墜落する事故を起こしており、訓練の運用に問題があった可能性があると強調した。
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