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世界の見方

DV対策、仏政府は不十分 カロリーヌ・ドアス 市民団体「Nous Toutes」共同創設者 フェミニスト

 フランスで2019年に配偶者や恋人からの暴力(ドメスティックバイオレンス、DV)で146人の女性が死亡したと8月、仏政府が発表した。前年比で2割も増えている。にもかかわらず、マクロン大統領は十分な対策を取っていない。

 女性への暴力の根絶を訴える市民の抗議活動は19年、世論を喚起し、フランス各地での大規模なデモや署名運動に発展した。これに応える形で同年11月、政府は対策パッケージを発表したが、20年の関連予算は前年に比べて5%しか増やさなかった。内容も被害者への支援などにとどまった。事件を防ぐために、学校教育や法曹界、医療に従事する人たちにどう働きかけていくかという視点が欠けている。

 配偶者からの暴力の問題を可視化するため、犠牲者数を数えている市民団体がある。だが、最近は司法当局が市民団体への情報提供に消極的になっている。

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