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新型コロナ 修学旅行、近場で工夫 日帰り、屋外中心…感染拡大防止

山口県美祢市の化石採集場で化石採集に取り組む山口市立井関小の児童ら。今年の修学旅行は県内になった=山口県美祢市で2020年10月8日午前9時44分、林大樹撮影

 新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、多くの学校が延期していた修学旅行が秋のシーズンを迎えている。行き先も県内など近場に変えた学校が多く、日帰りにする学校もある。中止する学校も相次いでいるが、国は感染防止策を講じた上で、近距離などでの実施は推奨する立場だ。【林大樹、山崎あずさ】

 「これ何の化石?」。10月8日午前、約3億5000万年前の石灰岩が広がり、化石採掘体験ができる山口県美祢市の化石採集場で、軍手とハンマーを手にした山口市立井関小の6年生約20人が歓声を上げた。例年は1学期に広島に出掛けるが、今年は秋に延期し、行き先もバスで片道約40分の美祢市と、隣接する萩市に変えた。宿泊はせず、2日間往復して、化石採掘の他、古い町並みの見学など、感染リスクの低い屋外中心の活動に取り組んだ。

 田中颯人(はやと)さん(11)は「修学旅行がなくなるかもしれないと不安だったけれど、『ある』と聞いた時はとてもうれしかった」。引率した藤井明日香教諭(29)は「思い出作りや経験という面で宿泊も考えたが、宿泊先での感染防止に懸念があり、保護者との話し合いで0泊に決まった」と説明する。

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