メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

重度障害者2人が共同生活 親の高齢化を見据え始まった暮らしで起きた変化

共同生活を送る「はたけのいえ」でリハビリを終えた後、ゆったり過ごす水野ひかりさん(左)と倉光陽大さん=福岡市早良区で9月10日、青木絵美撮影

 24時間の介助が必要な重い障害のある20代の2人が、福岡市早良区の一軒家で、親元を離れて共同生活を送っている。昨年10月のスタートから丸1年。取り組みはなぜ始まり、2人の暮らしにはどんな変化があったのか。家を訪ねた。【青木絵美】

 住宅街の一角にある木造平屋の一軒家が「Shared Home はたけのいえ」だ。9月上旬の午後、部屋に上がると、神経性の難病や脳性まひで重い障害がある水野ひかりさん(26)と倉光陽大(たかひろ)さん(24)が、訪問看護事業所の理学療法士らのもと、筋肉の緊張を和らげるリハビリを受けていた。

 2人は市内の特別支援学校に通っていたころから親子ぐるみで交流。定期的にたんを吸引する医療的ケア、けいれんや発作への対応が不可欠で発話による意思確認はできない。在宅の障害福祉サービスや医療保険を使い、毎日朝夕に来る看護師やヘルパーの支援を受け、昼間はそれぞれ通所先に出かける。2人とも自分の部屋がある。現在は人手がない夜間帯をひかりさんの父英尚さん(52)と母睦さん(53)が泊まり込んでケア。食費込…

この記事は有料記事です。

残り895文字(全文1355文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 鼻出しマスク受験「眼鏡が曇るから」 釈放男性、トイレにこもった訳は

  2. 日本国内の感染者、4週間で27万人超に 米グーグルのAIが大幅増を予測

  3. 鼻出しマスクの受験生を逮捕 不退去の疑い 警視庁深川署

  4. 飛行機マスク拒否 大学職員「容疑と事実違う」 捜査車両でも着用しなかった理由

  5. テレ東・大江麻理子キャスターらマスク着用 「緊急事態宣言受け決断」

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです