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パソナ淡路島移転に秘められた次への狙い 代表が勧める「東京100万人大脱走計画」

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パソナグループ創業者の南部靖之代表=同社提供
パソナグループ創業者の南部靖之代表=同社提供

 東京都心から兵庫県・淡路島へ、本社機能を移転させるパソナグループ。<働く人々の「真に豊かな生き方・働き方」の実現>が目的だという。だが、同社の創業者でもある同グループの南部靖之代表(68)は、移転には単に本社機能を地方に移すという意味以上に、次の収益の柱を育てる目的があると明かす。次の収益とは。インタビュー後編をお届けしたい。【今村茜/統合デジタル取材センター】

東京に残れば出世に不利には「全くならない。給料も変わらない」

 移転の対象は、本社機能を担う従業員の3分の2にあたる1200人だ。淡路島は自然豊かで食べ物もおいしく風光明媚(めいび)な場所だが、それだけの数の社員に引っ越しを強いるのはいささか乱暴ではないだろうか。

 「両親が東京にいます、子供が受験です、と諸条件が許さない人もいる。そういう人たちが淡路島に来る必要はない。本人が東京にいたいなら、東京にいるべきだ。ただ、地方でもいいという人が東京にいなければならないという、選択肢のない社会はつくるべきじゃない」

 9月28日に淡路島でリモートインタビューに応じた南部代表は、画面の向こうで断言する。そうは言っても、本社が淡路島に移るのだ。東京に残れば出世に響いたりと、不利にはならないのだろうか。

 「全くならない。給料も変わ…

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