がん治療断念、若者ほど多く 「経済的理由」全世代の倍以上 国立研究センター調査

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 国立がん研究センターは14日、2016年に診断された19歳以上のがん患者7080人の診療や療養生活について調査・分析した結果を公表した。39歳までの「AYA(アヤ)世代」と呼ばれる若年の患者のうち、経済的な理由で治療を変更したり、断念したりした割合が11・1%で、全体と比べ2倍以上も多かった。収入や貯蓄の少なさが影響したとみられ、AYA世代のがん患者への支援強化が求められる。

 調査は、4年前に次いで今回が2回目。19年1~7月に全国のがん診療連携拠点病院などに調査票を配布・回収し、16年に診断された19歳以上のがん患者7080人について、希少がん▽若年がん▽その他の一般がん――の三つの患者グループに分けて分析した。

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