演歌歌手の市川由紀乃が11月7、8日、新歌舞伎座(大阪市天王寺区)でコンサートを開く。当初は2週間の芝居と歌の特別公演の予定だったが、新型コロナウイルスの影響で縮小した。それでも約9カ月ぶりの本格的な公演に「このような状況の中、新歌舞伎座の舞台に立てるだけで感無量。来ていただける方の不安が吹き飛ぶようなステージにしたい」と意気込む。
伸びやかな歌声で、次代を担う演歌歌手の一人として活躍している。今年は4月に新曲「なごり歌」(吉田旺作詞、幸耕平作曲)を発売。恋人と別れて月日がたち、ラジオから流れてきた曲で、ともに抱いた夢を思い出す――。これまでの演歌の世界とは変わり、フォーク調の歌謡曲で新境地を示した。
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