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二人六脚

本格的な犬の飼育をしたことのない筆者が保護犬イブとの生活を始めて丸3年。第2部は大田原市に赴任した1年間を振り返り、命を守り育てる意味を考えます。

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二人六脚

保護犬イブと暮らして/2 共同生活の始まり 「同じ目線で考える」 愛らしい動作、苦労忘れ /栃木

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スリッパをかじるイブ。欲求が通らないと、大抵いたずらに走る=福島県会津若松市で2018年12月2日午後6時48分、湯浅聖一撮影
スリッパをかじるイブ。欲求が通らないと、大抵いたずらに走る=福島県会津若松市で2018年12月2日午後6時48分、湯浅聖一撮影

 2017年12月に保護犬イブを新しい家族の一員に加えた我が家だったが、喜びもつかの間、困った問題が発生した。既に自宅で飼っていたラブラドルレトリバーが、イブを見てほえてしまうのだ。犬同士の相性が良くなく、特に飼い主の関心がイブにいくのを嫌ったようだ。近所迷惑になるので、イブは屋外で飼うしかなかった。

 自宅のある福島県西郷村は、道路が凍結するほど冬の寒さは厳しい。イブは寂しさから遠ぼえを繰り返した。その話を妻から聞いて可哀そうな気持ちが膨らんでいった。私が単身赴任先の同県会津若松市に連れて行って面倒をみることも考えた。

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