群馬大と相鉄バス(横浜市)は、一部遠隔操作による自動運転で、一般客を乗せた大型バスを営業運行する国内初の実証実験を横浜市で実施した。運転席は無人で、車両制御システムにより、停留所で止まるなどした。
実験はブレーキやアクセルなどが自動の「レベル2」に相当。バスはよこはま動物園ズーラシア(旭区)周辺の、緩やかなカーブがある約900メートルの区間を、時速10キロ前後で走行した。
車体には全地球測位システム(GPS)や障害物を認識するセンサーの他、16個のカメラが取り付けられ、営業所にいても運転席と同じ視界を確保。右左折など一部の操作は営業所にいる運転手が行った。車内では運転席付近に保安要員が立ち、非常時に緊急停止ができるように備えた。
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