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くらしナビ・社会保障

福祉の半世紀 柏女霊峰氏に聞く/下 子どもが支援制度の谷間に

=淑徳大提供

 日本の福祉が歩んできた道のりと今後のあるべき姿とは――。毎日社会福祉顕彰が始まって半世紀の節目に、淑徳大学の柏女霊峰教授(社会福祉学)から話を聞いた。

 ――福祉には今、どんな課題がありますか。

 ◆2000年代から、制度の谷間にある人たちを支援するための法律がたくさん成立しています。虐待防止法、発達障害者支援法、生活困窮者自立支援法、子どもの貧困対策推進法など多岐にわたります。孤立化や競争の激化が生み出す格差や社会的排除の問題に対し、これからも制度づくりが進むでしょう。

 今後は、高齢者が地域で暮らし続けるための「地域包括ケア」のように、横に切れ目のない支援に加えて妊娠期から子ども、成人に至るまでの自立支援、つまりライフステージに応じた切れ目のない支援が重要だと思います。高齢者、障害者、子どもの3分野で別々に発展してきた支援体制を、地域を基盤として再構築していくことも必要です。

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