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2020大阪都構想

2020年11月1日投開票の大阪都構想住民投票を巡る動きを追います。

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東京一極集中の是正策に 小説家・高嶋哲夫さん 大阪都構想住民投票

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高嶋哲夫さん=神戸市垂水区で2020年9月15日午後2時31分、村松洋撮影
高嶋哲夫さん=神戸市垂水区で2020年9月15日午後2時31分、村松洋撮影

 東京を直下型地震が襲う小説「首都崩壊」で、東京一極集中の弊害を指摘した。東京を中心に物事を考えることの問題は、感染が収まらぬ新型コロナウイルスの際も浮き彫りになった。国は感染が広がっていない地方にも小中高などの臨時休校を一律に要請し、混乱が広がったのが一例だろう。

 新型コロナへの対応で自治体のトップとしてリーダーシップを発揮したと言えるのは、小池百合子・東京都知事と吉村洋文・大阪府知事ぐらい。各知事は国の方針に従うばかりではなく、もっと地域の実情を国に訴え、それに応じた対策を取るべきだった。それが地方自治の本来の姿のはずだ。

 新型コロナはリモートワークをはじめとした新たな生活様式の可能性を示し、東京だけに人が集まる必要性は薄まっている。通信や輸送、エネルギーなど科学技術分野の進歩も著しい。

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