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2020大阪都構想

2020年11月1日投開票の大阪都構想住民投票を巡る動きを追います。

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都構想 都市計画の権限は府に一元化 決定権一部失う特別区、要望反映どこまで

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 政令市の大阪市を廃止し、「中核市並み」の特別区に再編する「大阪都構想」は広域的な街づくりの権限を府に一元化するのが大きな目的だ。逆にいえば、市が持っていた街づくりに関する決定権の一部を失うことでもある。

 「日本の台所」と呼ばれた築地市場(東京都中央区)は、2018年10月に豊洲市場(同江東区)が開場するまで移転問題で揺れ続けた。「東京都から正式に移転の連絡を受けたのは、都が市場を移す方針を発表してから2年後の01年。地元住民らの要望を受け移転反対を必死に訴え続けたが、都から一切説明がなかった」。中央区の吉田不曇(うずみ)副区長は当時を振り返り、唇をかむ。1998年ごろまでは同じ場所で再整備する計画も進んでいた。施設の2階建てなどに事業者から異論が出て急転直下の豊洲移転となった。

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【2020大阪都構想】

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