東京電力福島第1原発のタンクにたまり続ける汚染処理水の処分を巡り、全国漁業協同組合連合会(全漁連)の岸宏会長らは15日、東京都内で加藤勝信官房長官や梶山弘志経済産業相ら3閣僚と個別に面会した。梶山氏には慎重な判断を求めたのに対し、梶山氏は「政府として責任を持ち、早期に方針を決定する」と応じた。
面会には、福島県漁業協同組合連合会の野崎哲会長も同席した。岸会長らは梶山氏に「海洋放出での風評被害の発生は必至だ。漁業者の挫折感を含め、将来の展望を壊しかねない」と訴えた。…
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