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特集ワイド

パパ、アフリカってどんなとこ? 1969年→1998年 「としまえん」から開かれた世界への窓

「としまえん」にあったアフリカ館のポスター。正式名称は「アドベンチャーゾーン アフリカ」だった=豊島園提供

 今夏閉園した東京都練馬区の遊園地「としまえん」と聞いて、地元・練馬っ子である41歳の記者が思い出すのはアトラクション「アフリカ館」のことだ。多くの練馬っ子が初めて体験した遠い異国の地。でも、今振り返ると違和感もある。閉園を機に、日本とアフリカの関係について専門家とともに考えた。

 宣伝コピーはズバリ、<パパ、アフリカってどんなとこ? 語るより体験です>。アフリカ館は正式名称「アドベンチャーゾーン アフリカ」で、1969年に開館した。運営会社・豊島園の説明や資料によると、暗い屋内を乗り物で移動する「ダークライド系」のアトラクションとしては日本で先駆けとなった施設だった。

 古代エジプトの神殿、マサイ人の集落、ライオンやゾウの群れ――。最後に客室乗務員のマネキン人形が「サヨウナラ、サヨウナラ」と手を振って約5分間の旅は終了する。人や動物は当時としては精巧な作りで動きがあり、ゾウの鳴き声や人々の声もテープで流れた。特に迫力があったのが、民族衣装を着てヤリと盾を持った100体近くのマサイ人の人形だ。一人一人の表情を変えるため、現地で写真撮影して制作したという。

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