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特集ワイド

この国はどこへ コロナの時代に 映画監督・角川春樹さん 神と共存復活感じ 不寛容は人を排他的に

角川書店の元社長で映画監督の角川春樹さん=東京都千代田区で2020年8月5日、北山夏帆撮影

 11年ぶりの監督映画「みをつくし料理帖」が16日に全国公開される角川春樹さん(78)は、昨年暮れから新型コロナウイルスと「格闘」してきた。「巻き込まれた」と言うべきか。

 1970年代、出版、映画界に大波乱を起こしたこの逸材が、疫病が告げる未来をどう語るかを聞いてみたい。東京・銀座の東映本社で角川さんと向かい合うと、時に鋭い視線を向けながらも柔らかい口調で語り始めた。「ちょっと唐突ですが、私の妻が去年の12月下旬に胃腸炎で3日間苦しんだ末、突然啓示を受け、神がかりになったんです。私は群馬県嬬恋村の神社、明日香宮(宗教法人)で84年から宮司をしていますので、私の身に起きるのなら珍しくもないのですが」

 低い声が少し潤んで聞こえる。角川さんいわく、冒険航海中の遭難で読経すると奇跡的に海流の向きが変わったり、戦艦大和の沈没地点を祈りで突き止めたりと特別な体験をしてきた。「妻はそういう体質じゃなかったんで、驚いたんです」

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