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映画「博士と狂人」の一場面

 たたき上げで学士号を持たない言語学者のマレー博士(メル・ギブソン)と、精神疾患で殺人を犯し終身刑の身である元軍医大尉のマイナー(ショーン・ペン)。ふたりはオックスフォード英語大辞典の編纂(へんさん)を通じて、絆を深めていく。しかし大英帝国の誇りにかけて行われている計画に犯罪者のマイナーが関わっていることが問題となり、協力し合う彼らの前にさまざまな壁が立ちはだかる。

 ギブソンがノンフィクション「博士と狂人―世界最高の辞書OEDの誕生秘話」にほれ込み、構想から20年をかけてついに映画化。ギブソンの監督作「アポカリプト」で脚本を担当したP・B・シェムラン(ファラド・サフィニア)を監督に抜擢(ばってき)している。言葉が持つ意味と力に光をあてるためにどれほどの犠牲が払われたのかを、すさまじい熱量で描き出した。ペンの演技が過剰と感じる場面もあるが、辞書の編纂の裏側にそ…

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