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戦後75年

秘めた思い、紙芝居に 神戸の画家・徳永さん、富山大空襲描く /兵庫

富山大空襲の紙芝居を手にする徳永幸子さん。神戸空襲(左)を描いた油絵もある=神戸市東灘区で、山本真也撮影

 神戸市東灘区の画家、徳永幸子さん(82)は8年前から7歳の時に体験した富山大空襲の紙芝居を作り続けている。雨のように降る焼夷(しょうい)弾、川で折り重なるように亡くなった人、焼け野原になった富山の街……。子どもにもわかりやすい筆致で描いた紙芝居を25日、神戸市灘区の灘区文化センター(JR六甲道駅前)で開かれる「戦争体験を語り継ぐ会」で披露する。【山本真也】

 富山大空襲は、戦争末期の1945年8月2日に富山市街地が標的となり、3000人近くが犠牲になったとされる。当時、富山市で暮らしていた徳永さんは家を失い、祖母やいとこを亡くした。

 大学で油絵を専攻。神戸で美術教師となり、養護学校や小学校などで34年間教えた。96年に退職後は絵画制作に専念。空襲体験は「私以上に大変な思いをした人がたくさんいて、自分があえて語ることではない」とし、ずっと胸にしまっていた。

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