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つむぐ平和

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広島二〇二〇/21 国籍問わず、日々奔走 武藤貢さん(70)=福山市 /広島

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武藤貢さん=広島県福山市霞町で、中島昭浩撮影
武藤貢さん=広島県福山市霞町で、中島昭浩撮影

武藤貢(むとう・みつぐ)さん

 「誰もが安心、安全を感じて生活できる状態が平和だと思う。今の日本は必ずしもそうではない。格差が激しい」

 32年前に東京から妻の出身地・九州に近い福山に移り住み、労働運動に関わってきた。2006年に労働組合「福山ユニオンたんぽぽ」を設立し、社会問題化していた非正規雇用者の支援を始めると、技能実習生の中国人女性3人から未払い賃金の相談を受けた。以後、国籍問わず労働者の権利保護を訴えている。

 福山市やその周辺には現在、縫製工場が大小含めて約200社あるとされる。以前は工場の近所の人が家にミシンを置いて副業で手伝ってくれたが、十数年前から高齢化や人材不足で、外国人に頼らざるを得なくなっているという。

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