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「走る九州」出発進行 観光列車「36ぷらす3」運行開始

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一日駅長たちの合図とともに出発する「36ぷらす3」=鹿児島市のJR鹿児島中央駅で2020年10月16日午後0時16分、菅野蘭撮影

 「走る九州」をコンセプトにJR九州が導入した新しい観光列車「36ぷらす3」が16日、鹿児島市の鹿児島中央駅から運行を始めた。同駅で出発式があり、黒光りする車両が鉄道ファンに見守られながら九州周遊の旅に向かった。

 36ぷらす3は九州7県を5日間かけて周遊する。出発式では列車名にちなんで公募した36歳と3歳の親子3組が一日駅長を務め「しゅっぱーつ」と手を上げて発車合図。列車は満席(105席)に近い乗客を乗せて宮崎に向かった。

 式では車両デザインを手がけた水戸岡鋭治さんが「地元の人にたくさん乗っていただき、九州に元気を伝えていけたら」とあいさつ。式後、JR九州の青柳俊彦社長は「新型コロナウイルスによる自粛が解除され『いまからGo Toだ』という起爆剤になれば。列車を旅の一部に入れて、それぞれの楽しみ方をしてほしい」と話した。

 JR九州によると、列車名には「世界で36番目に大きい島・九州」と「驚き」「感動」「幸せ」の三つの付加価値を提供する思いが込められている。【菅野蘭】

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