メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

楽庫・ライブ

オールマン・ブラザーズ・バンド「フィルモア・イースト・ライヴ」

 

 <楽庫(らっこ)>

 デュアン・オールマンのスライドギターが、激しくうねりをあげる。そのイントロからして爽快だった。ブルースとロックが出合い、奇跡を体験させてくれた瞬間だった。その後も、天を駆けるとも評された彼のギターが、縦横無尽にリズムの波を泳いでいく。魂を振り絞るような弟グレッグの歌声もすさまじかった。これが、オールマン兄弟を中心に、1970年代に旋風を巻き起こしたオールマン・ブラザーズ・バンドだ。米国南部出身ならではの豪快な演奏で、殊にライブで真価を発揮した。

 1971年3月12、13日のニューヨークでもそうだった。2日間で計4回のライブをこなし、最後の曲を終えた時は、朝の6時だったという。それでも帰ろうとしない観客に、「今夜の演奏は全て録音した。アルバムにはみんなも参加してるよ、出演料は払えないけどね、いつも応援してくれてありがとう」。そう言って去ったという。

この記事は有料記事です。

残り461文字(全文850文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 逗子崩落・女子高生死亡 事故前日に亀裂発見 マンション管理会社、行政に伝えず

  2. 智弁和歌山アベック優勝 女子は初の栄冠 高校駅伝予選

  3. 第70期王将戦リーグ特選譜 観戦棋士も「意味がわからない」細心の一手 藤井王位が佐藤天九段を破り、ようやく1勝

  4. ORICON NEWS 『アイマス』声優・大坪由佳が結婚報告 お相手は29歳の一般男性

  5. ORICON NEWS 金田朋子「娘が笑えば何でもよい」子育て動画が88万再生 ポジティブを"貫く"子育て論

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです