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恋ふらむ鳥は

/128 澤田瞳子 画 村田涼平

 机を拳で打ちながらの大声に、善光(ぜんこう)がびくりと肩を揺らす。漢(あや)や吉年(よしとし)をはじめ、官衙(かんが)じゅうの眼差(まなざ)しが己に注がれているのにようやく気付いた様子で、「あ、漢どのにお任せします」と舌をもつれさせた。

「馬鹿か。難波司の長はおめえだぞ。――まあ、いい。とにかく誰か、船師を呼んで来い」

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