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中国「2060年CO2排出ゼロ」どこまで本気? 東北大・明日香教授に聞く

明日香寿川・東北大教授=2020年9月29日午後4時56分、阿部周一撮影

 「2060年までに(二酸化炭素=CO2=排出を実質ゼロにする)カーボンニュートラルを目指す」。中国の習近平国家主席は9月の国連総会一般討論のビデオ演説でこう表明した。世界最大のCO2排出国が打ち出した「ゼロ目標」は、地球温暖化対策に消極的な米トランプ政権との違いを際立たせ、多くの国や環境団体などから歓迎された。だが、その実現可能性を疑う見方もある。

 今回の発表の狙いと本気度について、中国の環境政策に詳しい明日香寿川・東北大教授(環境政策学)に聞いた。【聞き手・阿部周一/科学環境部】

 ――習氏の演説をどう受け止めましたか?

 正直、数字とタイミングの両方に驚きました。この2~3年間、欧州連合(EU)が中国に盛んにプレッシャーをかけていたのは事実です。ただ、このタイミングの発表なので、11月の米大統領選を意識して、民主党のバイデン候補をサポ…

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