与党・労働党が単独過半数 アーダン政権2期目へ ニュージーランド総選挙

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選挙スタッフに謝意を伝える集会にチーズスコーンを持参したニュージーランドのアーダン首相=北部オークランドで2020年10月17日、AP
選挙スタッフに謝意を伝える集会にチーズスコーンを持参したニュージーランドのアーダン首相=北部オークランドで2020年10月17日、AP

 ニュージーランド国会(1院制、基本定数120)の総選挙が17日投開票され、アーダン首相(40)が率いる与党・労働党が第1党となり、2期目の政権を維持することになった。新型コロナウイルス対策でリーダーシップを発揮したアーダン政権が評価され、労働党は目標としていた単独過半数の獲得を決めた。

 選挙管理委員会の暫定集計(開票率100%)に基づく予想獲得議席数は、労働党が64、最大野党の国民党は35、緑の党10、ACT党10、先住民マオリのマオリ党1。アーダン氏は17日に勝利宣言し、「全国民のための党になると約束する」と述べた。

 新政権は新型コロナで打撃を受けた経済の立て直しが最大の課題となる。労働党はインフラ投資による雇用創出を打ち出し、高所得層の増税を公約に掲げてきた。アーダン政権は既に雇用維持のため企業への賃金補助などを行ってきたが、経済の回復には時間がかかるとみられる。

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