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避難所3密解消へ合板製シェルター 山梨・小菅村など開発

道の駅こすげの駐車場でお披露目された避難用シェルター=山梨県小菅村で2020年10月14日午後4時37分、山本悟撮影

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 災害時に「3密」を避ける避難所対策として山梨県小菅村などが開発を進めていた組み立て式の合板製シェルターが完成し、同村の「道の駅こすげ」でお披露目された。【山本悟】

 シェルターはドーム型に組み立てた合板製の骨組みに、特殊加工した厚手のテント布地をかぶせる構造。高さ2・9メートル、床の直径3・6メートルで広さは8・3平方メートル。夫婦と子どもの3人家族が横になれる広さ。軽トラックで手軽に運搬でき、大人2人の手で約1時間で組み立てられるという。災害発生時に避難所になっている学校のグラウンドや、住宅の庭などに設置して避難できる。

 シェルターは、村と村内の建築デザイン会社「こすげつくる座」などが共同開発した。村は改良を重ね、年度内に5セット製作し、来年度から販売に乗り出す。また、キャンプ場などに貸し出すほか、被災地の自治体には無料で貸与する。

 道の駅を訪れた観光客らからは、災害時の仮設の風呂・トイレのほか、新型コロナウイルスのPCR検査用屋外施設など、用途のアイデアが出され、話題になっていた。

 シェルターの合板は県内のメーカーが村の杉材だけで作ったもので、杉が売れることで間伐などの森林整備が進むことも期待され、舩木直美村長は「全国販売して村も売り込み、『多摩川の源流の村』として、森林再生にもつなげていきたい」と意気込みを話した。

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