無名からドラ1へ 「糸井2世」近大・佐藤輝明

  • はてなブックマーク
  • メール
  • 印刷
関西学院大との試合で中前打を放つ近畿大の佐藤輝明=大津市の皇子山球場で2020年9月12日、北村隆夫撮影
関西学院大との試合で中前打を放つ近畿大の佐藤輝明=大津市の皇子山球場で2020年9月12日、北村隆夫撮影

 26日のプロ野球新人選手選択(ドラフト)会議で、1位指名が確実視されるアマチュアナンバーワンスラッガーがいる。近畿大4年の佐藤輝明三塁手(21)。187センチ、94キロの体格が生み出す規格外のパワーが売りで、無名だった高校時代から才能が開花した左打者だ。オリックスが1位指名を表明し、他球団も指名を検討している。

 18日、ほっともっとフィールド神戸であった関西学生秋季リーグの関西大戦。無死一、二塁で始まるタイブレークの延長十一回。先頭で打席に入った佐藤は、甘い変化球を軽々と右翼席中段に運んだ。「強く打つことだけ考えた」一発。今季3本目、リーグ通算14号となる決勝3ランで、二岡智宏さん(巨人3軍監督)が近大時代の1995年春~98年秋に残したリーグ最多本塁打記録13本を22年ぶりに更新した。今春のリーグ戦が新型コロナウイルスの影響で中止となり、試合数が少ない中での快挙となった。

 兵庫県西宮市出身。近大1年春から中軸に座り、2年時は大学日本代表に選ばれた。50メートル6秒0の俊足に加えて強肩。近大出身で阪…

この記事は有料記事です。

残り1385文字(全文1842文字)

あわせて読みたい

注目の特集