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「エイサー検定」延べ受検者1万人超 県外、海外からも人気/沖縄

ポスターでエイサー検定をPRする花城康貴さんと梁妹喆さん=沖縄市の沖縄市観光物産振興協会

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 【沖縄】沖縄市が実施しているエイサー検定の受検者が年間で延べ1万人を超え人気となっている。パソコンやスマートフォンで「エイサー検定」のサイトから無料で何度でも挑戦でき、出題は無作為に変化していく仕組み。担当者はエイサー人気に手応えを感じている。

 沖縄市は2007年に「エイサーのまち」宣言をし、エイサーの魅力を発信している。検定はエイサーを深く知ってもらいファンを広げることが目的。「エイサーのまち」宣言後に実施していた同検定を見直し、3年前に新規スタートした。

 1級、2級各20問、3級は10問ある。3級は入門編で、2級、1級は高度な知識が求められる。2級以上の合格者には認定証やステッカーが贈られる。

 沖縄市から同事業の運営を委託されている同市観光物産振興協会によると、受検者総数はいずれも延べ人数で18年度が1万2586人(3級7031人、2級2815人、1級2740人)、19年度が1万2176人(3級6879人、2級2609人、1級2688人)、20年度は9月末現在で6163人(3級2863人、2級1683人、1級1617人)。

 受検者は幼稚園から70代までと幅広く、19年度は県内が約4割に対し、県外が約6割を占めた。男女比は男性が6割を占める。アメリカ、インド、韓国など海外からも合計108人が挑戦している。

 検定事業を担当している花城康貴物産販売責任者(44)は「他府県の人たちにこれだけ地域に溶け込み、エネルギッシュな伝統芸能は珍しく、魅了されているのではないか。海外でもエイサーが認知されつつあると手応えを感じる」と表情が緩む。

 1級を3度目の挑戦で合格した同協会フィルムオフィスのスタッフ、山口諒さん(30)は「太鼓の音、三線の音色、若者の元気な掛け声が消えた夏がこんなに寂しいとは。エイサーの勉強、知識は仕事に大きく役立っている」と話す。

 コロナ禍で在宅時間が長くなる中「検定に挑戦する機会にしてほしい」と、花城さんは呼び掛けている。問い合わせは同協会(電話)098(989)5566。

(岸本健通信員)(琉球新報)

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