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高校野球・秋季大会2021

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秋季北信越地区高校野球大会 星稜、競り負け 上田西は敦賀気比と きょう決勝 /石川

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【星稜-上田西】二回裏上田西2死一、二塁、重盗に成功した二塁走者・花岡(左)が、投球を後逸したのを見て一気に本塁を狙うもタッチアウト。中央は投手・野口=富山市民球場で、山口敬人撮影 拡大
【星稜-上田西】二回裏上田西2死一、二塁、重盗に成功した二塁走者・花岡(左)が、投球を後逸したのを見て一気に本塁を狙うもタッチアウト。中央は投手・野口=富山市民球場で、山口敬人撮影

 第143回北信越地区高校野球大会(北信越地区高校野球連盟主催)は17日、富山市の市民球場で準決勝2試合が行われた。秋の北信越大会3連覇がかかる星稜(石川1位)は飛鳥井洸選手(2年)が2打席連続本塁打を放った上田西(長野2位)に接戦の末、敗れた。終盤に粘りを見せた敦賀気比(福井1位)は関根学園(新潟3位)に延長十回サヨナラ勝ちした。上田西と敦賀気比は18日に同球場で行われる決勝で対戦する。今大会の成績は来春に開催予定のセンバツ出場校選定の重要な参考資料となる。【山口敬人】

 ▽準決勝

星稜  001102000=4

上田西 00010301×=5

 上田西は六回に飛鳥井の2打席連続の本塁打となる3ランで追い付き、八回1死満塁で小川が決勝適時打を放った。山口は丁寧に低めを突き完投。星稜は中盤まで先行したが、七、八回の好機で勝ち越せなかった。

 ■熱球

地に足付けた挑戦者に 中田達也主将(2年)

 「主将として情けない」。強力打線を率いる3番打者は試合後、声を絞り出した。三回1死満塁の好機では遊撃へのゴロ(二封の間に三塁走者が生還)に終わるなど、4打数1安打と役割を十分果たせなかった。チームは惜敗し、秋の北信越大会3連覇を逃した。

 打力を買われて1年生秋から中軸を任されることが多く、昨年の秋季大会の打率は4割超え。当時は1年先輩の内山壮真さんら強打者が後ろに控え、のびのびとした打撃につながっていた。

 しかし、新チームでは、相手から最も警戒される立場になった。外角の変化球中心の攻めに、バットのヘッドがいつもより縦切りになってしまう。この日も修正しきれず、「打ち方が分からなくなった」と唇をかんだ。

 中堅の守備では際どい左中間の当たりに果敢に飛び込むなど体を張ったが、「甲子園に出られるレベルじゃない。地に足を付けて、挑戦者としてまた頑張りたい」。先輩から託された全国制覇の目標を諦めるわけにはいかない。【井手千夏】

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