会員限定有料記事 毎日新聞
県庁からほど近い、閑静な住宅街の一角に、ひっそりとたたずんでいるフランス料理店「プテートル」。ランチは700円からで、「気軽にフレンチが楽しめる」と若い女性を中心に人気を集め、16日に開店から1年を迎えた。店主の服部俊太朗さん(38)は「おいしいだけでなく、『ここにしかない』と感じてもらいたい」と力を込める。「人の感性を刺激したい」との思いで、今日も厨房(ちゅうぼう)に立つ。【谷口豪】
白を基調とした店内は、オレンジ色の照明が温かい雰囲気を醸し出す。ランチタイムは、地元三重の魚や野菜を使った日替わりのメインのほか、サンドイッチやデリなど豊富なメニューをそろえる。手間はかかるが、毎日自慢の料理をショーケースに並べることにこだわる。訪れた人はいつも楽しそうに目移りする。「お昼ご飯の時間だけでも、仕事や家事のことを少しでも忘れて楽しんでほしい」と、少しでも息抜きできるように工夫を凝ら…
この記事は有料記事です。
残り764文字(全文1159文字)
毎時01分更新
第164回芥川・直木賞(日本文学振興会主催)の選考会が20…
他殺か、それとも中毒死か――。被害者の死因について検察側と…
新型コロナウイルス対策の特別措置法や感染症法に過料など罰則…