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マイナポータル使い年末調整 損保連携、間に合わず

今年から始まる年末調整の電子化を周知する政府広報

 所得税の税額を確定する「年末調整」の電子化――。政府は今年からマイナンバー制度の個人向けサイト「マイナポータル」上で保険料控除などの煩雑な手続きを簡素化するが、地震保険料控除の手続きについては実施できないことになった。損害保険業界の準備が遅れたためで、「行政の電子化」を目指す菅義偉政権の肝いり策はスタートからミソが付く格好となった。

 保険料控除は従来、保険会社からはがきなどで送られてきた「控除証明書」を基に年末調整申告書を記入して勤務先に提出する。今年の年末調整から、マイナンバーカード取得者は国税庁の年末調整ソフトをダウンロードし、マイナポータルと連携させれば、金額など必要な項目が自動入力され、メールなどで勤務先に送信することで手続きを完了できる。

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