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微細藻類「ミドリムシ」を原料とする健康食品の製造販売を手がける「ユーグレナ」。東京大で農業経営を学んでいた出雲充社長が2005年、25歳の時にミドリムシを研究する会社として友人ら2人と設立した。社名はミドリムシの学名「ユーグレナ」から取った。
出雲さんは貧困層に低利で融資するバングラデシュのグラミン銀行で夏休みにインターンとして働いた際、貧困や栄養失調で多くの人が苦しむ現実を目の当たりにした。帰国後、世界の食糧問題の解決に向け、光合成で多くの栄養素を生み出すミドリムシを食用生産するための研究に着手。会社設立…
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