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#排除する政治~学術会議問題を考える

「反対する人が中にいる方が健全」 有馬朗人元東大学長・元文相

インタビューに応じる有馬朗人・元東京大学長=東京都練馬区で2020年10月5日午前11時47分、金志尚撮影

 菅義偉首相が日本学術会議の新会員候補6人を任命しなかった問題を巡り、学者側からは反対や抗議の声が上がっている。しかし、菅首相が任命拒否の理由を明確に説明しないまま、政権は学術会議の組織改革に論点を移そうとしている。元東京大学長で文相も務めた有馬朗人さん(90)は学問と政治の双方をよく知る一人だ。現状をどう見ているのだろうか。【金志尚/統合デジタル取材センター】

 ――任命拒否をどう考えますか。

 ◆残念だね。菅首相は理由をちゃんと明らかにしたらいい。今回候補だった人がかつて、いくつかの法律などに反対したことが原因ではないかと言われているけれど、反対することはあり得るよね。賛成派も必要だし、批判する人も必要。多少反対派がいたってよろしい。というか、むしろ健全だよね。そうしないと本当の意味で研究者の意見が学術会議の中に入らないと思うよ。思想的に右の人も左の人も中立な人もみんな…

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