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首相、初外遊に出発 ベトナム、インドネシアへ 「地域の平和と繁栄のため貢献」

ベトナムとインドネシアを訪問するため政府専用機で羽田空港を出発する菅義偉首相(左)と妻真理子氏=2020年10月18日午後2時17分、喜屋武真之介撮影

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 菅義偉首相は18日、ベトナムとインドネシアを訪問するため、政府専用機で羽田空港を出発した。首相就任後初の外国訪問で、両国首脳と会談し、法の支配に基づき自由貿易を推進する「自由で開かれたインド太平洋」構想への協力を呼びかけ、東南アジア諸国連合(ASEAN)各国との連携を深めたい考えだ。

 首相は出発前、羽田空港で記者団に「ASEANは日本が推進している自由で開かれたインド太平洋の実現に極めて重要なパートナーだ。地域の平和と繁栄のために貢献する決意を国の内外に示したい」と意気込みを語った。

 首相は18日夜に最初の訪問国ベトナムのハノイ・ノイバイ国際空港に到着。19日にはグエン・スアン・フック首相と会談し、ビジネス関係者らの短期滞在の往来再開や、防衛装備品・技術移転協定締結について協議する。グエン・フー・チョン共産党書記長兼国家主席とも会談するほか、ASEAN外交に関する政策スピーチも行う。

 20日にはインドネシアでジョコ大統領と会談し、外務・防衛担当閣僚協議(2プラス2)の早期実施などを確認する。両国との首脳会談では、米中対立が深まる南シナ海問題などについても意見交換し、新型コロナウイルスの感染拡大防止に向けた協力も確認する見通しだ。21日に帰国する。【影山哲也、佐野格】

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