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「やり遂げた」1番 西武・金子、決勝2点適時打 秋山の穴埋め定着へ

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〇西武3―2オリックス●(18日・メット)

 西武が金子の決勝2点適時打で接戦を制した。

 シーズン最終盤で、西武・辻監督が求める「最適解」がようやく見つかった。試合を決める一打を放ったのは1番・金子。チームの泣きどころだった「トップバッター不在」に終止符を打つべく、30歳のスイッチヒッターが奮闘している。

 二回。2死満塁で打席を迎えた。相対するのはオリックスの新人左腕・宮城。1ボール2ストライクと追い込まれてからの、低めのチェンジアップに「何とかしたいと食らいついた」。左前に運ぶ先制の2点適時打。続く源田も適時打を放ち、主導権を握った。

 「1番・中堅」のポジションは今季大リーグに移籍した秋山の定位置だった。開幕前、辻監督がその代役にと構想した金子だったが、打撃不振や首痛などに苦しみ、戦列を離脱。その間、金子以外の6人を1番に起用したが、誰も定着できなかった。金子はバットを短く持つなど試行錯誤して調子を上げ、10月2日から14試合連続で1番で起用されている。

 金子は昨季も1番構想がありながら定着できず、「去年立てた目標の中で唯一達成できなかった。それをダメだったままで終わらせたくないなという気持ち。男だったら言ったことはやり遂げたい」と思いを語っていた。遅きに失した感もあるが、まだシーズンは終わっていない。【生野貴紀】

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