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複数選手が脱水症状 プリンセス駅伝でアクシデントが相次ぐ理由とは

第1中継所手前で倒れた京セラの1区の岡田佳子(中央奥)=福岡県宗像市で2020年10月18日、TBSテレビから

 福岡県内で18日に開催された第6回全日本実業団対抗女子駅伝予選会「プリンセス駅伝in宗像・福津」で、今年も複数の選手が脱水症状によるアクシデントに見舞われた。レース中に倒れて棄権した選手や、フィニッシュ直前に蛇行しながら走った選手もいた。この数年間で、レース中の骨折や脱水症状などアクシデントが目立つ理由を探った。

 棄権したのは、5年連続の全日本大会出場を目指した京セラ。1区の岡田佳子が脱水症状で全身にけいれんを起こし、第1中継所の約100メートル手前で倒れた。懸命に起き上がろうとしたがレース続行は厳しく、大会審判長の判断で途中棄権とし近くの病院に搬送。大事には至らなかった。

 プリンセス駅伝では、2017年に予選突破圏内で走っていたエディオンの選手がフィニッシュ直前に脱水症状で倒れて棄権。18年には岩谷産業の選手が右脚を骨折し、転倒。中継所までの約300メートルほど地面をはってたすきを渡したほか、三井住友海上の選手も脱水症状を起こして何度もふらついた後、コース脇の草むらに倒れ込んで途中棄権した。

 主催の日本実業団陸上競技連合は18年の大会後、レース中に選手が故障などで「走行不能」となった場合、選手の安全を第一として本人が競技続行を希望しても審判が止める規定を明文化した。今回の京セラのケースでは、第1中継所の担当の審判から連絡を受けた審判長がチームに確認する前に、すぐに棄権と判断した。

 同連…

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小林悠太

毎日新聞東京本社運動部。1983年、埼玉県生まれ。2006年入社。甲府支局、西部運動課を経て、16年から東京本社運動部。リオデジャネイロ五輪を現地取材した。バドミントン、陸上、バレーボールなどを担当。学生時代、184センチの身長を生かそうとバレーに熱中。幼稚園児の長男、次男とバレーのパスをするのが目下の夢。

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