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「試合巧者」の勝利 J1川崎、セットプレーで名古屋の堅守こじ開ける

【川崎-名古屋】前半、ゴールを決めて喜ぶ川崎の三笘(左から2人目)=川崎・等々力陸上競技場で2020年10月18日、宮武祐希撮影

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〇川崎3―0名古屋●(18日、等々力)

 川崎が11連勝。前半にCKからFW三笘が先制。後半はDFジェジエウの2得点で突き放した。名古屋の連勝は3で止まった。

【川崎-名古屋】前半、ゴールを決めて喜ぶ川崎の三笘=川崎・等々力陸上競技場で2020年10月18日、宮武祐希撮影

 記録ずくめとなりそうな今季の川崎に勲章が一つ加わった。7、8月に自ら打ち立てた同一シーズンでの10連勝という記録をすぐさま塗り替えた。それも、前回11連勝を阻止された名古屋の堅守をセットプレーでこじ開けてだ。

 前半終了間際の先制点が秀逸だった。MF田中の右CKに、近いサイドへ飛び込んだDF谷口が頭で流し、遠めで待つFW三笘が鋭く反応して押し込んだ。後半はMF中村のFKとCKを起点に、DFジェジエウがヘディングで2点を加える手堅い展開に。ジェジエウは「名古屋との対戦で新しい歴史を作れた。これで止まらず、努力を続けたい」と雪辱を果たし、充実感を漂わせた。

 集中力の高い名古屋の守りに、川崎は踊らされてきた。8月23日の前回対戦では零封負けし、連勝が10でストップ。この日も前半、田中が中央で相手の守備を1枚かわしてシュートを放つ瞬間、すぐに2人に詰め寄られてシュートは枠の外へ。カウンターからDF山根が狙ったミドルシュートもGKの好セーブにはじき出されていた。

 名古屋に前回11連勝を阻まれた直後、「もう一度、10連勝しよう」と選手に呼びかけてきた鬼木監督は「ビッグマッチでセットプレーはピンチにもチャンスにもなる。試合巧者というところを出せた」。戦術も選手の特徴も分析される難局で因縁の相手をしのぎ、その力量は底知れない。【大谷津統一】

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