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見上げてごらん

平和賞が問うもの=永山悦子

イエメンの首都サヌアの学校で世界食糧計画から提供された食料を受け取る子どもたち=2019年8月、AP

 今年のノーベル平和賞に国連世界食糧計画(WFP)が選ばれたと聞き、ある人を思い出した。

 WFPエジプト事務所の福永直子副代表だ。福永さんとの出会いは偶然だった。昨年の夏休み、エジプトを訪れて日本へ帰国する際、トルコへ飛ぶ飛行機が遅れて、東京行きの乗り継ぎ便に乗りそこなった。同じ境遇になって、航空会社が手配したホテルで一緒になったのが福永さんだった。

 次のフライトまでの間、イスタンブール観光の道中、福永さんから聞いた話は、WFPについて不勉強だった私にとって驚きの連続だった。WFPは紛争地などで飢餓の危機にさらされる人々の支援に取り組む。福永さんもローマ、バンコク、イエメン、アフガニスタンに赴任し、死と背中合わせのような地域で活動していた。

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