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松喬日和

噺家のオチつかない日常 「あずさ2号」談議 長野は「悔悟の地」ならず

 9月に早速「Go Toトラベル」キャンペーンを利用しました。横浜で所用があり、夫婦2人で出かけました。「旅行費が35%も安くなった」と喜んでいますが、考えますとコロナ禍の今年、収入は例年の3分の1以下。「70%安くしてくれなウチにとっては、たこついてるやんね」の妻の言葉が胸に刺さりました。

 先日、担当するラジオ番組で「あずさ2号」(狩人、1977年)のリクエストに応えたところ、予想通り鉄チャン(鉄道ファン)からたくさんメールが届きました。「ヒットして1年半ほどで『あずさ』の偶数号は全て上り列車となり歌詞のように信濃路へは向かいません」、「現在は『特急かいじ』に統合されて走っていません」等々。

 しかし、一番印象に残ったのは鉄チャンからではなく、「長野の女」さんの次のようなメールでした。「曲の大ヒットから思うことがあります。サスペンス系ドラマで事件をおこした女性は、刑事さんに『故郷で一から出直しなさい』と声を掛けられ、新宿発の特急列車へ。やがて車窓に広がるアルプス山脈を見て涙します。皆さんは感動するでしょうが、私はいつも叫んでしまいます。『長野は犯人の巣じゃないぞ』って」。目からウロコが…

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