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二人六脚

本格的な犬の飼育をしたことのない筆者が保護犬イブとの生活を始めて丸3年。第2部は大田原市に赴任した1年間を振り返り、命を守り育てる意味を考えます。

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二人六脚

保護犬イブと暮らして/6 トラブル 犬に襲われ脇腹に傷 つきっきりで面倒 /栃木

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エリザベスカラーを装着したイブ。ストレスで沈んだ表情を見せた=福島県会津若松市で2019年5月、湯浅聖一撮影
エリザベスカラーを装着したイブ。ストレスで沈んだ表情を見せた=福島県会津若松市で2019年5月、湯浅聖一撮影

 新たな「令和」の時代を迎えた2019年5月。全国各地で祝賀ムードが広がった大型連休の朝の出来事だった。私はいつものようにイブと散歩をしていた。すると、住宅の裏からリードをつけたままの中型犬が「ワン、ワン」とほえながら、猛烈な勢いで襲ってきた。逃げる余裕はなかった。

 私はイブの壁になろうと間に入ったが、相手の犬はしつこく回り込んでイブを攻撃した。すぐに後を追ってきた飼い主が、すったもんだの末に制止したものの、私は足元がよろめいて転び、イブは驚いてしばらく座り込んでしまった。

 後で聞いた話によると、飼い主が裏庭で犬の足を洗っている際に逃げ出したという。きちんとリードを握っていなかったか、柱などにつないでいなかったのだろう。

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