イランとの武器取引を禁じた国連制裁が18日、期限を満了したことを受け、イランは海外から防空システムなどを輸入することが可能となった。最近ロシアはイランと頻繁に接触を重ねており、これを「商機」とみている模様だ。ただ、米国の経済制裁で外貨不足に陥っているイランが、どの程度、兵器を購入できるかは不透明との指摘も出ている。
「国連制裁の期限満了によって開かれるすべての可能性はしかるべく考慮され、両国民の利益となるように利用されるだろう」。露外務省のザハロワ情報局長は15日の記者会見で、制裁満了に伴うイランとの軍事技術協力の展望についてそう指摘した。
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