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「大宏池会構想」見据え動く岸田氏 派内と麻生派は困惑「外に向かうより…」

岸田文雄氏=宮間俊樹撮影

 自民党岸田派(宏池会、47人)会長の岸田文雄前政調会長が、源流を同じくする麻生派(54人)や谷垣グループと合流する「大宏池会構想」を掲げたことが波紋を広げている。来年の総裁選をにらんだ動きだが、古賀誠名誉会長と距離を置くと決めたことで、派内は分裂含み。前のめりな岸田氏に麻生派からは困惑の声も漏れる。

 総裁選から10日後の9月24日、岸田氏は東京都千代田区の古賀氏の事務所に足を運んだ。10月5日の派閥パーティーで、恒例のあいさつを依頼しない意向を伝えた。パーティー当日、会場に古賀氏の姿はなく、党内では「岸田氏が『古賀切り』を決断したのではないか」との推測が広がった。

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