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中国経済、コロナから急回復 政府の景気対策頼み GDP、2四半期連続増

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中国・上海市中心部の繁華街「新天地」ではマスクを着けずに歩く人の姿が目立つ=2020年10月17日午後2時22分
中国・上海市中心部の繁華街「新天地」ではマスクを着けずに歩く人の姿が目立つ=2020年10月17日午後2時22分

 中国国家統計局が19日発表した2020年7~9月期の国内総生産(GDP)は、物価変動を除いた実質で前年同期比4・9%増だった。プラス成長は4~6月期(3・2%増)に続き2四半期連続。新型コロナウイルスの影響で日米欧が景気低迷に苦しむ中での突出した急回復ぶりで、世界経済の中で中国の存在感がさらに増す可能性もある。

不動産バブル、都市部で懸念

 「安定的な回復が続いている。主要指標はマイナスからプラスに転じた」。統計局の劉愛華報道官は19日の記者会見で、中国経済の回復ぶりに自信を見せた。

 2期連続のプラス成長をけん引したのは、工業生産や投資、輸出だ。1~9月期の工業生産は、前年同期比1・2%増と1~6月期の1・3%減からプラスに転じた。政府の購入支援策で販売好調な自動車、インフラ投資を受けた鉄鋼やセメントなどが押し上げた。

 公共投資や民間の設備投資の動きを反映した「固定資産投資」も0・8%増と、1~6月期の3・1%減からプラスに転じた。高速鉄道や道路など景気刺激のインフラ投資が奏功した。

 輸出(人民元ベース)も、マスクやパソコンなど新型コロナ関連の商品が増え1・8%増(1~6月期3・0%減)だった。

 個人消費も持ち直しつつある。代表的な指標…

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