メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

データで見る将棋

王将戦リーグ 藤井王位が単独首位で挑戦する可能性は1万6000分の1?

豊島将之竜王(右)に敗れ、天井を見つめる藤井聡太王位。今期の王将戦リーグは2連敗となった=大阪市福島区の関西将棋会館で2020年10月5日午後9時16分、小出洋平撮影

 第70期王将戦リーグは全21局のうち7局を終えて中盤戦に入り、豊島将之竜王(30)が3連勝で頭一つ抜けた存在になった。残る14局の全ての勝敗パターン(2の14乗=約1万6000通り)を計算してみると、藤井聡太王位(18)が単独首位で挑戦できるパターンはわずか1通り。同率首位でプレーオフに進出するパターンは223通りで全体の1・4%しかなく、挑戦権獲得にはかなり厳しい状況にある。

単独挑戦 20日に消滅の可能性も

 藤井は前期、最終局の広瀬章人八段(33)戦に敗れ、1勝差で惜しくも挑戦権を逃した。今期は羽生善治九段(50)、豊島に連敗しており、あと1敗を喫した瞬間に挑戦の可能性が消滅する。単独挑戦には、藤井が残り4戦を全勝して4勝2敗で終えたうえで、他の10局もたった1通りの勝敗パターン通りにならないといけない。

 20日の永瀬拓矢王座(28)―木村一基九段(47)戦では、永瀬が勝つと豊島、羽生、永瀬のうち最低1人は最終的に4勝2敗以上の成績に達するため、藤井の単独挑戦の目が消える。

 挑戦どころか現状はリーグ陥落の目の方が多い。リーグ陥落のラインは3勝3敗なので、3敗目を喫すると陥落がち…

この記事は有料記事です。

残り500文字(全文998文字)

丸山進

これまで東京学芸部や東京経済部などで取材。現在は学芸部で囲碁、将棋を担当する。以前は放送分野を取材したことも。

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 大人気、耳にかけないマスク 「小耳症」の人にも 誰もが当たり前に着けられるように

  2. 無期転換パートの待遇改善請求を棄却 正社員と異なる労働条件指摘 大阪地裁判決

  3. 「桜を見る会」答弁 菅首相「事実が違った場合は私にも責任」 衆参予算委詳報

  4. 「感染を制御できない」 専門家に強い危機感 会合後に漏れた本音

  5. ソフトバンクの選手が付けている目の下の「黒いアレ」って何?

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです