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特集ワイド

藤原章生のぶらっとヒマラヤ/2 真っ白いもやの中の自分

ベースキャンプから見上げるダウラギリ。ピークは右奥=2019年10月12日、藤原章生撮影

 「藤原さん、8000、行きませんか」と誘ってきた斎藤明さん(59)は一本気というのか、まっすぐというのか、少し変わった人だ。つまり、私とはずいぶん違うふうに物を考える人なのだ。

 福島県郡山市の高校を卒業後、東京の日本ビクターで働きながらドラム演奏のプロを目指したこともあったが、ほどなく営業職にのめり込み、ホンダの関連会社に転職する。バイク販売でかなりいい成績をあげながらも、あれこれ資格を取得し、20代の末に独立し保険代理業を始めた。現在は小規模ながら二つの会社の社長を務めつつ、不動産事業も手がける立派な実業家である。

 そんな明さんが朝日連峰の沢でのたき火を前にこんなふうに語り出した。

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