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「法の支配」巡りEU分断 「東欧が軽視」西欧批判 コロナ基金、運用遅れも

EUの新型コロナウイルス復興基金を巡る構図

 欧州連合(EU)が基本理念とする「法の支配」を巡り、EU内の“東西分断”が深刻化している。EU執行部や西欧が、東欧のハンガリーやポーランドなどで法の支配が尊重されていないとして批判を強め、これに東欧側が反発しているためだ。対立により、新型コロナウイルスの流行で打撃を受けた加盟国を支援する7500億ユーロ(約93兆円)規模の復興基金の承認手続きが難航し、2021年1月の運用開始が遅れる恐れも出ている。

 「病んだ民主主義を構築している」。欧州委員会のヨウロバー副委員長(価値・透明性担当)は9月下旬、ドイツ誌シュピーゲルのインタビューで、法の支配の軽視が指摘されるハンガリーのオルバン首相を痛烈に批判した。これに対し、オルバン氏はフォンデアライエン欧州委員長にヨウロバー氏の更迭を求める書簡を提出。「民主的に選ばれた政府を攻撃するだけでなく、ハンガリーとその国民を侮辱する発言だ」と怒りをぶつけ、対決姿…

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