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「まるで映画のワープシーン」 リニア改良型の時速500キロを体感

先頭車両の先端に丸みを持たせるなどして空気抵抗を軽減したL0系改良型試験車=山梨県都留市で2020年10月19日午後2時43分、梅田啓祐撮影

 品川(東京)―名古屋間を最速40分で結ぶリニア中央新幹線。JR東海が2027年の開業を目指して山梨リニア実験線(山梨県)で走行試験を繰り返しており、8月からは改良型試験車を走らせている。19日には、その様子が報道公開された。記者も改良型試験車に乗り込み、時速500キロの世界を体感した。

 山梨県東部の上野原市から、富士山の北に位置する笛吹市までの42・8キロを結ぶ山梨リニア実験線。JR東海は1997年の実験線完成以来、ここでリニアを約319万キロ走らせている。実に地球を80周した計算だ。JR東海によると、「営業に必要となる技術開発は17年に完了している」という。では、ここでは一体、何を実験しているのか。聞けば、車両の「快適性の向上」を目指しているそうだ。

 報道公開されたのは「L0(エルゼロ)系」の改良型試験車。L0系は、東海道新幹線の「0系」のように、営業線仕様の「第1世代」という意味が込められている。改良型は、先頭車両の先端部に丸みを持たせるなどして空気抵抗を従来より約13%減らし、消費電力や騒音の抑制につなげた。内装は、通路を挟んで左右2列ずつの4列シートは変わらないが、天井に吸音パネルなどを設置し、車内騒音の低減を図っている。

 この日の走行実験は7両編…

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