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2020大阪都構想

2020年11月1日投開票の大阪都構想住民投票を巡る動きを追います。

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経済合理性優先なら「街の多様性」失う 編集者・江弘毅さん 大阪都構想住民投票

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江弘毅さん=神戸市中央区で2020年9月18日午後3時52分、村松洋撮影
江弘毅さん=神戸市中央区で2020年9月18日午後3時52分、村松洋撮影

 大阪って社会的な属性や立場、ものの見方も異なる人が大勢いて、複雑性では群を抜く街だと思う。

 僕みたいな岸和田のだんじり好きのオヤジもいれば、阪神じゃなくて巨人ファンのサラリーマンもいて、公務員もいる。在日コリアンの人もいれば被差別部落出身の人もいるし、西成にたどり着く人も。それぞれが腹の底ではどう思っているのか分からないが、相手をやり込めることはしない。人々が多様性を前提にしたコミュニケーションを取り、その上で街にもそれぞれの「人格」が備わる。その街が一つの大阪をつくる。「大阪は異質性を認め合っている」と言えるでしょう。

 JR大阪駅から環状線に乗っただけでも分かる。しゃれたバーが並ぶ福島と、立ち飲み屋が軒を連ねる天満。一駅離れただけで街の表情が変わる。そんな凸凹したところが大阪の良さだ。

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