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「口先だけの謝罪」足立区議へ残る批判 自民は幕引き図る LGBT差別的発言

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謝罪の言葉を述べ、頭を下げる白石正輝区議=東京都足立区議会で2020年10月20日午後1時2分、南茂芽育撮影
謝罪の言葉を述べ、頭を下げる白石正輝区議=東京都足立区議会で2020年10月20日午後1時2分、南茂芽育撮影

 果たしてどんな思いを込めたのか――。LGBTなど性的少数者への差別的発言を巡る問題で、発言を撤回して謝罪した東京都足立区議の白石正輝氏(79)=自民。「差別的な発言と受け止められる表現」との言い回しに、「口先だけの謝罪」との批判も飛び出した。謝罪で区議会自民党の関係者は幕引きを図るが、波紋はまだ収まりそうにない。【南茂芽育、藤沢美由紀】

 白石氏は20日午後、区議会本会議の冒頭で「差別的な発言と受け止められる表現があり、不快な思いをした方、傷つけた全ての皆様に対しておわび申し上げる」と述べた。終始目を落とし、用意したメモを読み上げたとみられる。体調不良を理由に途中退席し、取材には応じなかった。

 白石氏は9月25日の区議会で「L(レズビアン)だってG(ゲイ)だって法律で守られているという話になれば足立区は滅んでしまう」と発言。鹿浜昭議長と区議会自民党がそれぞれ厳重注意をした。だが、共産、立憲などが提出した問責決議案はこの日、自民、公明などの賛成を得られず否決された。

 抽選で傍聴した人たちからはため息が漏れた。抗議のインターネット署名を集めた「足立・性的少数者と友・家族の会」の西山千恵子共同代表(62)は「傷ついた人らの受け取り方の問題のように発言し、自分の言動が差別や間違いだと認めていないようだった」。学生団体「Moving Beyond Hate」の長谷川トミー代表(20)は、国政…

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